<国境地域での戦闘について双方が戦果を主張するなか、ガスパイプラインづたいに移動中のロシア軍特殊部隊を攻撃したとする映像をウクライナ軍が公開した>

ロシアの情報筋によれば、ロシア軍は、ウクライナが占領するクルスク州のスジャで新たな攻勢をかけるために、何キロも続くガス・パイプラインを這って進軍したという。現在、ロシアとウクライナは双方が国境地域での作戦に成功したと主張している。

【動画】ガス管を通じて支配地域に接近するロシア特殊部隊と、空から彼らを「爆破した」とするウクライナ軍公開の衝撃シーン

ウクライナは2024年8月、ウクライナ北東部のスームィ州と国境を接するロシアのクルスク州に奇襲攻撃を仕掛けた。この侵攻は、アメリカが仲介する和平交渉において、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領の切り札になる可能性を秘めている。一方、ロシアにとっては、数千人の北朝鮮兵の助けを借りてもウクライナを撤退させられなかったことは弱みになっていると見られる。

アメリカのシンクタンク戦争研究所(ISW)は3月8日、ロシアはクルスク州で、ウクライナの占領地を少しずつ奪還しており、ここ数日、ウクライナに対する軍事作戦を強化していると報告した。

ウクライナ軍は8日夜、国境から約10キロのスジャ近郊で、ロシアの特殊部隊を攻撃したとする動画を公開した。この特殊部隊は「足掛かりを得るため、ガスパイプラインの支線沿いを移動していた」とのことだ。

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トンネルで突撃命令を待つロシア兵
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