<チョコレート色のラブラドールにTikTokユーザーが夢中に>

ある犬の動画がネットユーザーたちを笑いの渦に巻き込んでいる。犬は本能的に「侵入者」と戦おうとしているのだが1つだけ問題があった──。彼が対面していたのは、鏡に映る自分の姿だったのだ。

【動画】「自分に喝を入れてるだけ」「悪党が来たとき用のイメトレ」鏡の中の自分と戦う犬にネット爆笑

TikTokユーザーの@clschwarzが投稿した映像には、チョコレート色をしたラブラドールのルーガーが、鏡に映る自分に向かってうなり声をあげ、牙をむく様子が映っている。それが自分自身だとは気づいていない。

この動画はTikTokユーザーに大ウケし、本記事の執筆時点で21万1700回以上再生され、5万4600の「いいね」を獲得している。

この動画には「彼がうなるのは鏡に映った自分に対してだけ」という説明が付いており、ルガーはそれが自分だとまだ理解できていないことがうかがえる。

犬に自己認識(自分と周囲を区別して考える能力)ができるかについては、さまざまな研究が行われてきた。人間はこの違いを理解できるが、動物も同じように理解できるかについての結論は出ていない。

この疑問を探るため、米テュレーン大学のゴードン・ギャラップ教授が1970年にミラーテストを開発した。動物の体に小さな印を付けてから鏡の前に連れて行くというものだ。その動物が、自分は「鏡に映った自分」を見ているのだと気がつけば、体に付けられた印を認識してその場所を触ったり、のぞき込んだりするはず。それが自己認識の証拠になるとギャラップは考えた。

しかし、アメリカン・ケネルクラブ(AKC)は、このテストに合格した動物はごくわずかであり、その中に犬は含まれていないと述べている。

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