トルビアンは昨年夏までの1年間に独自の研究を重ね、自社の検査装置が大病院の中央検査室にある装置並みの結果を提示できることを証明した。
同社の報告によれば、23~24年前半に計5000人から5万本の血液サンプルを採取、信頼度は98%を上回ったという。カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームも昨年7月、それを裏付ける研究結果を発表している。
現在トルビアンはFDAへの承認申請に向け、同校の研究チームと共同でさらに大規模な研究を進めている。3月末にデータを提出し、来年には市場に出したい構えだ。
マリヌッチによれば、最大の売りは患者と医療関係者にとって何より大切な2点──慢性疾患を管理し、患者の自己決定権を尊重できることだ。「この装置があれば、その時々の健康状態を把握できる。そして、患者は自分の健康状態を改善するのに必要な決断を自ら下せるようになる」
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