自身の障害についても公表した。聴覚障害があり、またリアルタイムでスムーズに言葉や文章をつなぐことが難しい表出性言語障害でもあると説明した。これは手話や発話、書き言葉にも影響を及ぼすが、文章を書く際にはミスを修正する時間が取れるため問題にはなりにくいという。

「聴覚障害者のコミュニティーが特定の政党と政治的に手を組むべきではないと考えている」と彼女は書き、アメリカの聴覚障害者の情報アクセス向上を実現するための政策変更を長年提唱してきたと述べた。

保守派の著名人やMAGAを支持するインフルエンサーはX上で次々と彼女への支持を表明した。

数カ月前からマスクとのつながりが取り沙汰されている大富豪のニコール・シャナハンはパウンズを擁護し、「あなたが狙われるのは体制への脅威だからだ。この調子で続けて欲しい。あなたは素晴らしい仕事をしている」と書き込んだ。

若手の保守派団体「ターニングポイントUSA」の創設者であるチャーリー・カークも同様にパウンズへの支持を表明。「われわれは100%あなたの味方だ。あなたの全ての活動に感謝している。前進を!」と投稿した。

DOGEの予算削減の取り組みは今後もさまざまな反発に直面するだろう。とりわけ民主党は、マスクが米財務省の支払いデータにアクセスしたことや米国際開発庁(USAID)を解体したことに強く反発している。こうした反発が次の選挙での共和党の支持率低下につながるかどうかは、まだ分からない。

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