これを受けて、ガザ地区で人質になっているイスラエル人の家族の団体「人質・行方不明者家族フォーラム」は声明を発表。「数時間前にハマスの報道官が人質の遺体返還の一環として、20日にシリ、アリエルとクフィルの遺体を引き渡すと発表した。とても動揺している。われわれはこの件について正式に確認する情報は一切受け取っていない」

シリの夫ヤルデン・ビバスは2月1日に解放されたが、シリと2人の子どもの確かな安否はこれまで分かっていなかった。

ハマスが公開した悪名高い前述の映像には、母親のシリが恐怖に満ちた表情で息子たちを守ろうとする姿が映っている。その後、父親のヤルデンが頭から血を流しながらハマスの戦闘員らに連れ去られる様子を捉えた画像も公開された。同じキブツで暮らしていたシリの両親はその後遺体で発見された。

イスラエル軍はその後、ハマスがビバス一家をガザ地区にいる別の武装勢力に引き渡したと発表した。

シリと2人の息子は、数日間の戦闘休止が実現した2023年11月24日に解放される見通しだった。だが彼らは解放されず、タイムズ・オブ・イスラエル紙によればイスラエル側はこれを停戦合意違反と見なした。

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