「わたし個人としては、南部連合へのオマージュというよりは、単純なグラフィックデザイン上の判断である可能性が高いのではないかと思う。小さなグラフィックのなかに13本のストライプと50個の星を入れるのは難しすぎるため、この解決策になったのだと想像している」

ネット上では今も意見が分かれ、噂が拡散中

SNSでも、多くの人がキグリーと同じ考えを表明している。「小さなアイコンだから、50個の星を表示できるほどのピクセルがなかっただけでしょ。ストライプの数も少ない」「この手の基準を採用している政府のサイトはたくさんある。このほうが見栄えがいい、とウェブデザイナーが思ったからだ」といった具合だ。

しかし、ネット上では「デザイン的な制約」説に納得しない人も多いようだ。「この旗が意図的なのは間違いない。絵文字の旗ですら、これよりもはるかに多くの星がある。これほどわかりきったことについて、合理的な反論ができるとは思えない」

「わたしも今日、この話を聞いた。みんなが心配しすぎて疑心暗鬼になっているだけで、民主主義の破壊のようなことではないと願いたい」と心配する声もある。

SNSでは米国旗の変更をめぐる噂が依然として拡散されている状況だが、政府の記録と文書の履歴は、そうした主張を裏づけていない。事実としては、米国旗は今も1960年から使われている50個の星が描かれたデザインのままだ。

(翻訳:ガリレオ)

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