米証券取引委員会(SEC)は14日、2022年3月にツイッターの普通株の5%超を取得したことを適時に開示しなかったとして、イーロン・マスク氏を提訴した。

ワシントンD.C.の連邦裁判所に提出された訴状の中で、SECは、この遅れによってマスク氏は人為的に安い価格でツイッター株を買い続けることができ、少なくとも1億5000万ドルの支払いを過少にすることができたと指摘。マスク氏に対し、民事罰金の支払いと、受け取る権利がなかった利益の放棄を求めた。

マスク氏の弁護士であるアレックス・スピロ氏は、電子メールで「マスク氏は何も悪いことはしていない」などと反論した。

SECの規則では、出資比率が5%を超えた場合、10暦日以内に開示することが義務付けられている。SECによると、マスク氏は期限から11日後の22年4月4日まで持ち株比率を開示せず、その時点でツイッター株式の9%以上を所有していたという。

マスク氏は22年10月にツイッターを440億ドルで買収、社名を「X」に変更した。



[ロイター]
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