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「人生ゲーム REBORN in 2050」ゲームイメージ

未来を変える「気づき」を提供するために

日本生命にとって、人生ゲームを「子どもから大人までが楽しめる没入体験プログラム」に進化させることは、技術的にもデザイン的にも挑戦だった。

視覚的な没入感の提供にはVRゴーグルが最適だが、子ども連れの親がゴーグルを装着すると、周囲の状況に注意を払えなくなるといった懸念がある。この課題に対し同社は、大型ディスプレイを活用することによって、安全性と没入感の両立を図った。

さらにブースの設計に当たっては、障がいがある人を積極的に雇用している特例子会社の株式会社ニッセイ・ニュークリエーション社員との意見交換を重ね、その知見を活かすことで、ユニバーサルデザインを追求している。

こうした数々のこだわりにより、単に知識・情報を提供するだけでなく、自分にできることを考え、行動が変わるようなきっかけづくりを目指している。

ゲームを通じて体験者が得る「いのち」「健康」への気づきが、一人ひとりの行動を変え、その積み重ねがより良い未来社会を築く原動力になる。

2025年大阪・関西万博はSDGs達成の目標年である2030年まで「残り5年」となるなかで、各目標を達成するためのプラットフォームとなることを目指している。

日本生命の展示ブースでは、開発目標3番「すべての人に健康と福祉を」の未来のかたちを垣間見ることができるだろう。

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