1日あたりのロシア軍の兵士の犠牲者数は増加傾向に

ウクライナ空軍はまた、ロシア軍は「可動式の武器を使用する部隊や戦闘機による作戦に大きな影響を及ぼす気象条件も考慮に入れている」とも指摘。「攻撃時に多くの地域で濃霧や雲が観測されたために、パイロットや内務省の部隊が効果的に任務を遂行できないことがあったためだ」と説明した。

同空軍はその上で、このような攻撃には「最大限の兵力と装備」を使用した対応が必要だと述べた。

ウクライナ軍が集計したデータによれば、ロシア軍は11月末には24時間で2030人の兵士と300点以上の武器および軍事装備を失ったという。ロシアが一日で2000人以上の兵士を失ったのはこれが初めてで、この数字はロシアがウクライナに侵攻して以降で最大の損失を被ったことを示している。

また同データによれば、下記グラフのとおり、過去数カ月でロシア軍の兵士の犠牲は増加傾向にある。

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