また、ロシアの戦車の前進を阻止し、機械化歩兵の侵攻を防ぐため、コンクリートブロックでできた「竜の歯」と呼ばれる防御用障害物を設置した。この種の対戦車要塞はウクライナ戦争でもよく使われており、今ではウクライナ全体に点在している。

リトアニア政府は、「これは、より効果的な防衛を確保するための予防措置だ」と述べた。

リトアニアの北に位置し東はロシアと国境を接するラトビアも同様の防衛体制を敷いている。5年間で約3億300万ユーロ(3億1800万ドル)をロシアとの東部国境の防衛強化に投入する計画だ。

ラトビアのアンドリス・スプルーズ国防相は1月の声明で、「侵略のスピードを効果的に遅らせ、阻止できるだろう」と述べた。

エストニア公共放送は10月、ラトビア軍がバルト防衛ラインを構成する障壁をテストしていると報じた。障壁には竜の歯も含まれている。

ラトビア軍のカスパルス・ラジディンスは、ロシアやその同盟国が侵攻してくるケースに類似した環境を作り出すため、意図的にソビエト時代に開発されたロシアの主力戦車T-55戦車を使用してテストをしたという。

「対戦車障壁はよく持ちこたえた」と、ラジディンスは放送局に語った。「コンクリートブロックは、人々とインフラを直接的な攻撃から守ることに成功した」

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