中国南部・雲南省出身の彭は、3人の台湾人志願兵がいる第2大隊への移籍を希望していたが、配属替えになる前にロシア軍の砲撃で死亡した模様だ。

彭は台湾の自由と民主主義を支持していたと伝えられ、孫文の三民主義に由来する青、赤、白の台湾の旗の下、「自由なウクライナ」に骨を埋めたいと述べていたと、黄はつづっている。

黄によれば、彭はX(旧ツイッター)への投稿が、反ロシア、反共産主義、親台湾と見なされて中国当局に7カ月間拘留され、釈放後に祖国を後にした。ウクライナ到着後に出会った同胞の中国人に諸手続きを手伝ってやると言われて数千ドルをだまし取られ、途方に暮れていたところをウクライナ人と台湾人義勇兵に助けられた。

彭が亡くなる1週間ほど前には、第2歩兵大隊にいた3人の台湾人義勇兵の1人、呉忠達(ウー・チュンタ)の戦死が伝えられた。ウクライナ戦争で死亡した台湾人義勇兵は、呉が2人目だ。

台湾の陸軍特殊部隊の退役兵である44歳の呉は、ウクライナで外国人部隊に加わって半年後にウクライナの正規軍に配属され、激しい攻防戦が続くウクライナ東部ルハンシクで11月2日、ロシアの砲撃を受けて死亡した。

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