国共内戦で毛沢東率いる共産党に敗れた国民党政府が台湾に逃れたのは1949年。現在では台湾と正式に国交を結んでいる国は12カ国にすぎない。それでも、1980年代末以降民主化が進み、選挙で選ばれた政府と軍隊、独自通貨を持つ台湾は多くの国々と経済や文化で交流を深めてきた。
だが中国は一貫して台湾を自国の一部と見なし、「祖国統一」のためには武力行使も辞さない姿勢を示している。
脅威が高まるなか、台湾も軍備を増強。中台双方のTV番組が警告するように東シナ海の火薬庫から目が離せない。
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