イスラエル軍は3日未明、レバノンの首都ベイルート中心部を空爆した。レバノン保健当局によると、少なくとも6人が死亡、7人が負傷した。
イスラエルはベイルートに正確な空爆を実施したと発表した。ロイターの記者は大きな爆発音を聞いた。治安筋によると、中心部の国会議事堂に近い地区の建物が標的だという。
レバノンのワッツアップグループで出回った写真には1階部分が燃えている激しく損壊した建物が写っていたが、ロイターは検証できていない。
レバノンの治安当局によると、親イラン武装組織ヒズボラの指導者ナスララ師が先週殺害されたベイルート南部の郊外ダヒエにもミサイル3発が直撃し、大きな爆発音が聞こえた。南部の郊外は2日にイスラエルによる空爆を十数回受けた。
イスラエルは2日、レバノン南部での地上戦で8人の兵士が死亡したと発表した。ヒズボラとのレバノン戦線で過去1年で最も多くの死者が出た日となった。
ヒズボラは戦闘員がレバノン国内でイスラエル軍と交戦したと述べ、今週初めにイスラエル軍が越境して以降初めて、地上戦について報告した。
ヒズボラは、国境付近でイスラエルの「メルカバ」戦車3両をロケット弾で破壊したと述べた。
レバノン保健省によると、イスラエル軍の空爆により、レバノン南部と中部で過去24時間に少なくとも46人が死亡した。
[ロイター]

Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます