最近は、地球以外の月や火星の有人探査も現実味を帯びてきました。数十年後、数百年後に思いを馳せて、「他の惑星に降り立った時、現地で自転エネルギーを使って発電できたら開発に役立つのではないか」などと夢を膨らませる人もいるかもしれません。

月は約27.3日、火星は約24時間37分で自転しています。ただし、月や火星には地球のような天体を丸ごと覆うような磁場がありません。なので、今回の研究で示された自転エネルギーから電気への変換法は使えません。

私たちが生きている間に「自転エネルギー」の恩恵を受けることは難しそうですが、まさに「宇宙船地球号」の動力を利用して人類が生活する未来があるかもしれないと思うとロマンがありますね。

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます