[ジューネーブ 5日 ロイター] - 欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)<FCHA.MI>のマンリー最高経営責任者(CEO)は5日、理にかなえば、他社との提携や合併の可能性を前向きに検討するとの認識を示した。同時に、高級車ブランド「マセラティ」売却の可能性については排除した。
マンリーCEOはジュネーブ国際自動車ショーで記者団に対し「FCAには独自に事業を展開することが可能な未来があるが、こうした未来をさらに強化する提携や合併案件があれば考慮する」と語った。
マセラティを中国の自動車メーカー、吉利汽車(ジーリー)<0175.HK>に売却することを検討するかとの質問に対しては「輝かしい未来を持つわれわれのブランドのひとつであり、そのようなことはない」と応じた。
ブルームバーグは今週、FCAの米市場へのエクスポージャーを踏まえ、仏PSAグループ<PEUP.PA>の合併候補として魅力的と報じるなど、FCAはしばしば合併候補として浮上している。
しかし、マンリーCEOは現時点で合併に関するニュースはないと述べた。