誰にとっても決して歓迎すべきでない状況

大統領は憲法の規定を無視して戒厳令を宣布し、国会の閉鎖を試み、野党代表は法的処罰の結果として公民権を失うことを避けるために、裁判の結果が出る前に自らの大統領就任を模索する。そこで犠牲にされているのは、この国における「法の支配」であり、それに支えられた民主主義である。

大統領官邸の前では、今週も大統領支持派と反対派のデモが行われる。寒いソウルの冬空の下、国民が自ら路上に立ち民主主義を守らなければならない状況は、誰にとっても決して歓迎すべき状況ではない。そのことだけは繰り返し確認しておくべきだ、と思う。

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