就活生は、「優良企業でかつホワイト企業」に就職することを、めざせばいい。かなりの狭き門でしょうが。

難しいようであれば、せめて「優良企業」に就職できるよう、がんばってください。

若者の定着率が高く、ワークライフバランスが整っているけれども、財務状況が悪く、ビジネスモデルも脆弱な会社など、いくらでもあります。「ホワイト企業ランキング」の中にも、多数含まれています。

このあたりの頭の整理ができない人は、やはり経営がわかっていません。経営をまず、勉強すべきです。

まとめ

「ホワイト企業」は、まだ社会を多く知らない「就活生」が、就職先を選ぶひとつの物差しにもなっています。

ですからあえて私は言いたい。「ホワイト企業」の定義など忘れてください。「ホワイト企業」の定義は、真に従業員のやる気を向上させ、長きにわたって社会に貢献させるようなものになっていないのですから。

20191008issue_cover200.jpg

※10月8日号(10月1日発売)は、「消費増税からマネーを守る 経済超入門」特集。消費税率アップで経済は悪化する? 年金減額で未来の暮らしはどうなる? 賃貸、分譲、戸建て......住宅に正解はある? 投資はそもそも万人がすべきもの? キャッシュレスはどう利用するのが正しい? 増税の今だからこそ知っておきたい経済知識を得られる特集です。