11月下旬には、ロシアから天然ガスを輸入した国の代金決済窓口となっているロシアの銀行に米政府が制裁を発動。その影響でルーブルは対米ドルで15%、対人民元で7%急落した。
兵器用部品などを中国から輸入しているロシアにとっては憂慮すべき事態だ。
優勢で勇み足になったプーチンがウクライナに対し強硬な攻めに出れば、トランプが態度を硬化させる恐れもある。トランプの対ロ強硬派の国家安全保障チームは、ブッシュ政権下でジョージア、オバマ・バイデン両政権下でウクライナの領土を奪ったロシアが、トランプ政権下では他国の領土を奪わなかったと進言し、彼の競争心をくすぐるだろう。
トランプはウクライナへの武器供与を増やし、グローバル市場をアメリカの製品やエネルギーであふれ返らせるはずだ。
それでも従来のプーチンなら、ウクライナをロシアの支配下に置こうとするだろう。確実なのは「1日で戦争を終わらせる」というトランプの約束が実現しないということだ。
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