ポストオフィスは「データは常に正確」との虚偽の主張に執着

19人がアルコール依存症に陥り、何人かは酒を飲まないと眠れないと公聴会で打ち明けた。分かっているだけでも13人以上が自殺した。全員の死亡とホライズンの欠陥との間に「因果関係があると断定することはできないものの、その可能性を否定するものではない」とウィリアムズ議長は結論付けた。これまでに900件の有罪判決が取り消されている。

ウィリアムズ議長は「ポストオフィスの上級職員、それほど上級ではない職員も最初のバージョンのレガシーホライズンに誤りが生じる可能性があることを知っていたか、あるいは少なくとも知っているべきだった。しかし実際はレガシーホライズンを使用している間、ポストオフィスは、データは常に正確だという虚偽の主張を維持した」と認定した。

後継のホライズンオンラインについても「バグ、エラー、欠陥が発生し、民間委託や直営の郵便局の口座に虚偽の損益が表示されることがあった。富士通とポストオフィスの従業員数人はこの事実を認識していた」と指摘。現在も使用されているバージョンのHNG-Aは「はるかに堅牢」と考えられていたが、この仮定も完全には正当化されない恐れがあるという。

富士通は導入前から虚偽データを生成する可能性を認識
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