「中露は鋼鉄の友であるべきだ」と習近平

「経済は過熱し、兵士たちが前線で命を落とし続ける中、プーチンはドナルド・トランプ米大統領が和平交渉から撤退するか、それともウクライナ支援を維持するか思案しているのだろう。しかし戦勝を祝ったこの日、プーチンはおそらく満足しているだろう」(ガレオッティ氏)

この日、習主席はプーチンの隣に座り、揺るぎない中露関係を演出、「両国は鋼鉄の友であるべきだ」と述べた。両首脳はこれまでに40回以上会談している。欧州政策分析センターのマチュー・ブールグ氏はこんな見方を英BBC放送(9日付)に示している。

「両氏の間には愛国的な連帯感が見られる。ある面では友人、ある面では協力し合いながら、別の面では互いに非難し合うなど特定の面において実際に競争相手となることもある。この関係には多くのパフォーマンスが込められている」という。

「脱欧入亜」を進めるドナルド・トランプ米大統領は中露分断を図ろうとしている。これに対し習主席はプーチンとの関係をトランプ氏に誇示するとともに輸出市場確保のため欧州にも接近する。プーチンの戦争批判は避けながら戦争は直接支援しないという微妙な術数が働いている。

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