トランプのセクハラ疑惑、女性3人が米議会に調査を要請

2017年12月12日(火)09時10分

トランプ米大統領に対し11日、3人の女性がセクシャル・ハラスメント(性的嫌がらせ)を受けたと訴え、議会に対し調査を要請した。

トランプ氏を巡っては過去2年間に10人を超える女性が、政界入り前のトランプ氏にセクハラを受けたと訴えている。

今回、議会に調査を要請したのはジェシカ・リーズ氏、レイチェル・クルックス氏、サマンサ・ホルベイ氏の3人。記者会見で、議会は「党派を超えてトランプ氏のこれまでのセクハラ疑惑について調査する必要がある」と訴えた。トランプ氏はセクハラ疑惑で辞任することはないと予想しているものの、責任をとる必要があるとしている。

3人が訴えたセクハラ疑惑には1980年代に遡るものもある。トランプ氏もホワイトハウスも疑惑を否定している。

[ニューヨーク 11日 ロイター]




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