最新記事
爬虫類

猫がニシキヘビに「食べられかけている」悪夢の光景...救おうとした飼い主に「さらなる悲劇」が

2024年4月10日(水)21時15分
若道いつき
カーペットニシキヘビ

(写真はイメージです) sandid-pixabay

<猫のお尻に噛み付いたカーペットニシキヘビはそのまま家の中に...>

4日午後、豪クイーンズランド州の民家でショッキングな出来事が発生した。問題の場面を記録していた防犯カメラの映像がオンラインで拡散され、「背筋が凍る」と話題になっている。

【動画】猫がニシキヘビに「食べられかけている」のを見つけた飼い主の反応と、その後の「さらなる悲劇」

この動画は、サンシャイン・コーストのヘビ捕獲業者「サンシャイン・コースト・スネーク・キャッチャーズ24/7」のフェイスブックページで紹介された。

防犯カメラの映像では、民家の裏庭で丸くなってくつろぐ猫と、その猫にゆっくりと近づくアクティブウェアの女性の姿が確認できる。この時、猫の尻尾にしては妙に長い一本の線が芝生の上に伸びているのが分かるだろうか...。他でもない。カーペットニシキヘビがペットの間近にまで迫っていたのだ。

女性が手を叩くと猫は飛び起きて走り出したが、なんとその拍子にヘビがお尻の辺りに噛み付いてしまう。猫に噛み付いたままヘビが室内に入り込むと、今度は家の中から女児の甲高い叫び声が聞こえてくる。カメラに映っている母親とみられる女性も、驚きのあまり両手で耳を覆って絶叫。その後しばらくの間、カメラに映っていないところから何度も悲鳴が聞こえてくる。

現場に駆け付けたスチュアート・マッケンジーによると、母と娘はなんとかヘビをペットから引き離すことに成功して業者に通報してきたという。マッケンジーはカーペットニシキヘビを捕獲し、野生環境へ戻す様子を同じ動画の最後に添えている。

映像を視聴した多くのネットユーザーが「正気じゃない」「見てるだけで震える」と縮み上がるなか、ペットを救った母娘の勇気ある行動を「勇敢な家族」「私ならこうはできなかった」と称賛するコメントも目立った。

他方で、「これからは室内飼いにして」と飼い主を咎める声も寄せられている。

202404300507issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2024年4月30日/5月7日号(4月23日発売)は「世界が愛した日本アニメ30」特集。ジブリのほか、『鬼滅の刃』『AKIRA』『ドラゴンボール』『千年女優』『君の名は。』……[PLUS]北米を席巻する日本マンガ

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イスラエル軍、ラファなどガザ各地を空爆 少なくとも

ワールド

G7エネ相、35年までの石炭火力廃止で原則合意 3

ビジネス

米ボーイングが起債で100億ドル調達、需要旺盛=関

ワールド

米・エジプト首脳が電話会談、ガザ停戦巡り協議
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドローンを「空対空ミサイルで撃墜」の瞬間映像が拡散

  • 2

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 3

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる4択クイズ

  • 4

    AIパイロットvs人間パイロット...F-16戦闘機で行われ…

  • 5

    メーガン妃の「限定いちごジャム」を贈られた「問題…

  • 6

    日本マンガ、なぜか北米で爆売れ中...背景に「コロナ…

  • 7

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 8

    「瞬時に痛みが走った...」ヨガ中に猛毒ヘビに襲われ…

  • 9

    19世紀イタリア、全世界を巻き込んだ論争『エドガル…

  • 10

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドローンを「空対空ミサイルで撃墜」の瞬間映像が拡散

  • 4

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 5

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 6

    AIパイロットvs人間パイロット...F-16戦闘機で行われ…

  • 7

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された…

  • 8

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 9

    日本マンガ、なぜか北米で爆売れ中...背景に「コロナ…

  • 10

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 3

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の瞬間映像をウクライナ軍が公開...ドネツク州で激戦続く

  • 4

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 5

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 6

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 7

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 8

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 9

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 10

    「誰かが嘘をついている」――米メディアは大谷翔平の…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中