最新記事
北方領土ロシア、北方領土に地対空ミサイル防衛システム配備
ロシア国防省は、ロシアが実効支配する極東サハリン州のイトゥルップ島に地対空ミサイル防衛システム「S─300V4」を配備したと明らかにした。イトゥルップ島は北方4島の1つである択捉島。写真は2017年4月、 北海道の根室沖から望む北方4島(2020年 ロイター/Issei Kato)
ロシア国防省は1日、実効支配する極東サハリン州のイトゥルップ島に地対空ミサイル防衛システム「S─300V4」を配備したと明らかにした。イトゥルップ島は北方4島の1つである択捉島。日本が反発する可能性がある。
国防省系メディア「ズベズダ」は「サハリン州のイトゥルップ島に地対空ミサイル防衛システムS─300V4が配備された」と伝えた。
ロシアは10月、北方4島にミサイル防衛システムを配備すると表明。配備は軍事訓練の一環で、実戦には関与しないとしていた。
【話題の記事】
・【調査報道】中国の「米大統領選」工作活動を暴く・反日デモへつながった尖閣沖事件から10年 「特攻漁船」船長の意外すぎる末路
2024年4月23日号(4月16日発売)は「老人極貧社会 韓国」特集。老人貧困率は先進国最悪。過酷バイトに食料配給……繫栄から取り残され困窮する高齢者は日本の未来の姿
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら