最新記事

感染症対策

湾岸アラブ6カ国新型コロナウイルス感染3200人・死者15人 サウジ、都市封鎖を拡大

2020年3月30日(月)12時35分

サウジアラビアは29日、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するため新たに西部の都市ジッダを封鎖し、外部との出入りを禁止した。写真はサウジアラビアで23日撮影(2020年 ロイター/AHMED YOSRI)

サウジアラビアは29日、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するため新たに西部の都市ジッダを封鎖し、外部との出入りを禁止した。同国では新型ウイルス感染症で新たに4人が死亡した。

サウジ保健省によると、ジッダとメディナに居住する外国人4人が死亡し、国内の死者は計8人となった。感染者は96人増の累計1299人で、湾岸アラブ諸国で最多となっている。

オマーンやクウェート、バーレーンでも新たな感染が確認され、湾岸アラブ6カ国を合わせた感染者は3200人、死者は15人となった。

サウジは前週、首都リヤドとメッカ、メディナを封鎖していたが、今回ジッダにも対象を拡大した。

28日には、国際線の運航停止や職場への出勤禁止措置を無期限で延長した。

クウェートとアラブ首長国連邦(UAE)も主要空港で旅客便を停止している。オマーンは29日、国際線の運航を停止した。


[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【関連記事】
・「アメリカの新型コロナウイルス死者、20万人に上る可能性も」国立感染症研究所所長
・イタリア、新型コロナウイルス死者1万人を突破 世界全体で3万人超え
・中国、感染しても無症状者は統計に反映せず 新型コロナウイルス感染爆発「第2波」の懸念


cover200407-02.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2020年4月7日号(3月31日発売)は「コロナ危機後の世界経済」特集。パンデミックで激変する世界経済/識者7人が予想するパンデミック後の世界/「医療崩壊」欧州の教訓など。新型コロナウイルス関連記事を多数掲載。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

英財務相、G7に一方的な貿易措置自制を要請へ イラ

ワールド

米EU貿易閣僚、重要鉱物協力・関税巡り協議

ワールド

米、ロシア石油タンカーのキューバ入港許可へ=報道

ワールド

米はイラン現体制と和平協議に応じるべきでない、元皇
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 2
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度を決める重要な要素とは?
  • 3
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のSNS動画が拡散、動物園で一体何が?
  • 4
    ビートルズ解散後の波乱...「70年代のポール・マッカ…
  • 5
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 6
    【銘柄】東京電力にNTT、JT...物価高とイラン情勢に…
  • 7
    ヒドラのように生き延びる...イランを支配する「革命…
  • 8
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 9
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反…
  • 10
    カタール首相、偶然のカメラアングルのせいで「魔法…
  • 1
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 2
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」モナコ舞踏会に見る富と慈善
  • 3
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 4
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 5
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆…
  • 6
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 7
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 8
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 9
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 10
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中