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アマゾン森林破壊、過去10年で最悪 ボルソナロ政権の開発優先政策が影響か

2019年11月19日(火)11時34分

ブラジル・アマゾン地域の今年に入ってからの森林破壊が過去10年間以上で最悪規模となったことが、ブラジル政府統計で分かった。写真は9月26日、パラ州イタイトゥバで撮影(2019年 ロイター/Ricardo Moraes)

ブラジル・アマゾン地域の今年に入ってからの森林破壊が過去10年間以上で最悪規模となったことが、18日公表のブラジル政府統計で分かった。右派ボルソナロ大統領の政権下でアマゾンの森林破壊が急速に進んだことが裏付けられた。

ブラジル国立宇宙研究所(INPE)のデータによると、今年7月までの1年間に破壊された森林の面積は前年同期比29.5%増の9762平方キロメートルで、2008年以来の水準となった。

サレス環境相は、森林破壊は違法な樹木伐採や鉱物の採掘、土地の不法占拠などが原因で、破壊の拡大はこうした問題と戦う新たな戦略の必要性を示していると述べた。

環境保護グループや非政府組織は、違法行為増加の背景としてボルソナロ氏が経済発展を振りかざして森林開発を強力に支持、環境保護を弱める政策を導入していることがあると指摘している。

アマゾンの森林火災は8月に大規模化。破壊の進行が世界的な関心を集め、フランスのマクロン大統領がブラジル政府の対応を批判した。

[サンジョゼドスカンポス(ブラジル) ロイター]


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