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「エホバの証人」を執拗に狩るロシア

2018年5月30日(水)18時54分
クリスティナ・マザ

エホバの証人の代理人を務めるジャロッド・ロペスは本誌に対して、「ロシア・タタールスタン共和国のナーベレジヌイェ・チェルヌイ市にある住宅10軒で、5月27日に捜査が行われた。捜査を行ったのはFSBの捜査官で、電子機器、携帯電話、パスポートが押収された。捜査は夜に始まり、早朝まで続いた。イルハム・カリモフとウラジーミル・ミャクーシンが、FSBに身柄を拘束されたままになっている」と語った。

国際的な人権専門家によれば、ロシアによるエホバの証人の扱いは、明らかな人権条約違反だという。

ヒューマン・ライツ・ウォッチは声明のなかで、以下のように述べた。「ロシアは、欧州評議会(人権等に関する活動を行う欧州組織)の一員であり、ヨーロッパ人権条約の締約国でもあるため、信教と結社の自由の権利を守る義務がある。エホバの証人のコミュニティ解体を目的としてロシア政府が起こした訴訟も同条約違反だ」

逮捕されたエホバの証人の信者のほとんどはロシア国民だが、デンマーク人が一人、1年近く勾留されている。

(翻訳:ガリレオ)

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