米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係筋の話として1日に伝えたところによると、米銀行規制当局は4月にアマゾン・ドット・コムのバージニア州にある施設を調査した。
WSJによると、ちょうどその頃、米検察当局はアマゾンのクラウドサーバー上にある米金融サービス大手キャピタル・ワン・ファイナンシャルのデータにシアトルの女性が不正にアクセスしようとしていたと疑っていた。
アマゾンの施設を訪れた検査官らは、同社のバックアップシステムなどを調査。今回は継続的な監督に向けた最初の調査だと説明した。
当局はアマゾンのラップトップに保存されていた文書の一部を閲覧することは出来たが、社外に何かを持ち出すことは一切認められなかったという。その時点で検査官らは、キャピタル・ワンのデータ漏えいについて知らなかったもよう。
アマゾンからコメントは得られていない。
キャピタル・ワン・ファイナンシャルは今週、システムにハッカーが侵入し、米国の約1億人とカナダの約600万人の顧客情報が盗まれたことを明らかにした。
検察当局はアマゾンの元技術者ペイジ・トンプソン氏を不正アクセスの容疑者と特定している。
[1日 ロイター]

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