Maria Martinez

[ベルリン 18日 ロイター] - ドイツのメルツ首相は18日の政党集会で、来週の中国訪問⁠で同国との「戦略的パートナーシップ」を模索すると述べた。米国が高関税政策を敷く中、世界2位の経済大国である中国と欧州⁠の将来の協力について協議する考え。

メルツ氏は「将来を共に⁠作っていけるようなパートナーを見いだすことに戦略的な関心を持っている。そうしてこそ、ドイツは繁栄と高度な社会保障を備えた国であり続けることができる」⁠と語った。

メルツ氏は、外交政策と経済政策はもはや切り離せ⁠ない⁠との考えを示した。「米国が関税政策によって世界に影響力を行使すべきだと考え、関税は国内税制よりも重要だと考えるのであれば、それは米国自身が決めることだ。しか⁠し、それはわれわれの政策ではない」と述べた。

トランプ米大統領による関税強化の動きは、同盟国間の関係を試すものとなっており、双方の貿易を脅かすとともに、すでに低迷するドイツ経済にさらなる打撃を与えるリスクが高⁠まっている。

メルツ氏は関税について「やり過ぎれば、欧州はそれに対抗する能力を十分に持っている」と述べ、米政府が再び関税を引き上げる場合には、欧州連合(EU)が対応に出ると警告した。

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