[‍シドニー 10日 ロイター] - オーストラリアのウエストパック銀行とメルボルン研究所が10日発表した2月の消費者信頼感指数は90.5となり、前月より2.6%低下した。低下は3カ月連続。生活費が高騰する中、オーストラリア準備銀行(中央銀行)は先週、2年ぶりの利上げを実施。住宅購入の負担がさらに重くなりそうだ。

同指数は100を下回ると、悲観論が楽観論を上回っていることを示す。

ウエストパック銀行の豪マクロ予測責任者、マ⁠シュー・ハッサン氏は「消費者は、‍今後さらなる利上げに備えている」と分析。「現在、消費者の80%以上が、今後12カ月間に住宅ローン金利が上昇すると予想‍しており、3分の1強が1パ‍ーセントポイント以上の上昇‍を見込んでいる」と述べた。

豪中銀は今月3日の会合で政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げて3.85%とした。インフレ率⁠が高止まりした場合、さらなる引き締めを行う可能性に含⁠みを残した。

1年前‍と比較した家計状況に関する指数は4.7%の急激な落ち込みを見せ、経済の長期的見通しに関する指数は2.5%低下。高額商品を購入するのに良い時期かどうかを示す指標は5.6%急落した。

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