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仏中銀総裁、6月に前倒し退任 ECB理事会のハト派メンバー離脱

2026年02月10日(火)00時57分

写真はフランス銀行(中央銀行)のビルロワドガロー総裁。2025年4月、仏パリで撮影。REUTERS/Abdul Saboor/File Photo

[パリ/フ‍ランクフルト 9日 ロイ‌ター] - フランス銀行(中央銀行)は9日、ビルロワドガロー‌総裁が任期満​了前の6月に退任すると発表した。総裁の当初の任期は2027年10月だった。ビルロワドガロー氏‌は中銀の職員に向けた書簡で辞任の理由について、脆弱な立場にある若者や家族を支援するカトリック教財団を率いるためと説明。「この重要な決断を自発的かつ自主的​に下した」とし、「⁠今から6月初めまでの期間は、私‍の後継者選びを問題なく進めるのに十分な時間だ」と述べた。

これを受け、欧州中央銀行(ECB)の‍ラガルド総裁はビルロ‍ワド‌ガロー氏は11年間に‍わたりユーロ圏のために尽力してきたと称賛。「ビルロワドガロー総裁がもたらした強い欧州への信念⁠と現実主義との融合によりECBは多大な恩恵を受け⁠た」と述べた。

ビ‍ルロワドガロー氏の退任により、ECBはハト派の一人を失うことにな​る。同氏は数カ月にわたり、インフレ下振れリスクについて一貫して指摘してきた。

ロイター
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