Stefanno Sulaiman Stanley Widianto

[ジャカルタ 21日 ロイター] - インドネシアの新大統領に就任したプラボウォ氏は21日、正式に内閣発足を宣言した。アナリストは前任のジョコ大統領の主要政策が継続されるとみている。

2月の大統領選に当選した前国防相のプラボウォ氏は前日、第8代大統領に正式就任。就任宣誓後の演説では、汚職の根絶と食料やエネルギーの自給体制強化を訴えた。

今回任命された大臣と副大臣は100人を超え、スリ・ムルヤニ財務相とバフリル・ラハダリア・エネルギー・鉱物資源相らはジョコ内閣から再任された。

そのスリ・ムルヤニ氏は新政権の主要政策を担い、約2000万人の子どもへの給食無償化などで初年度の予算は71兆ルピア(46億ドル)に達する可能性がある。

アナリストのブルハヌディン・ムフタディ氏は複数の閣僚再任について、プラボウォ氏が特にジョコ氏の経済政策を引き継ぐ意向が見て取れるとし、「リスクを冒したくないので、ジョコ政権の重要閣僚を選んだのだろう」と述べた。

新外相には与党副代表で議会の外交委員会の副委員長を務めるスギオノ氏が就任した。

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