Joshua McElwee

[ジャカルタ 3日 ロイター] - ローマ教皇フランシスコ(87)は12日間にわたるアジア4カ国歴訪を開始し、3日に最初の訪問地であるインドネシアの首都ジャカルタに到着した。

教皇は6日までインドネシアに滞在。その後パプアニューギニア、東ティモール、シンガポールを歴訪し、13日にローマに戻る。今回の外遊は即位以来最長で、移動距離は約3万3000キロに上り、40以上のイベントに出席するという。

教皇は11年の在位中、環境問題の重要性を強調しており、この歴訪でも気候変動に対する世界的な行動を呼びかけるとみられている。今回の訪問国はいずれも海面上昇や深刻化する熱波、台風など温暖化による危険に直面している。

教皇はジャカルタ到着後、車椅子に乗ってエレベーターで飛行機から降りると、インドネシアの伝統衣装を着た子どもらから花束を手渡された。

イスラム教徒が世界で最も多いインドネシアは人口が約2億8000万人だが、うちカトリック教徒は3%ほどとされる。

ジョコ大統領は「非常に歴史的な訪問だ」と語った。

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