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台湾、インド人労働者受け入れへ 労働者不足で制度拡充

2024年02月16日(金)20時13分

 台湾とインドは16日、インド人労働者の受け入れに関する覚書を交わした。台湾は労働力不足に直面しており、外国人労働者の受け入れを拡大する。台北で2016年3月撮影(2024年 ロイター/Tyrone Siu)

[台北 16日 ロイター] - 台湾とインドは16日、インド人労働者の受け入れに関する覚書を交わした。台湾は労働力不足に直面しており、外国人労働者の受け入れを拡大する。

台湾は主にベトナム、インドネシア、フィリピン、タイから約70万人の労働者を受け入れており、多くが製造業や高齢者介護などの分野で働いている。

台湾労働部(労働省)によると、具体的な運用方法については今後詰める。

製造業、建設業、農業などで労働者の需要が拡大し、外国人労働者の需要が年々増加しているという。

まず小規模な試験的プログラムから始め、軌道に乗ればさらに多くのインド人労働者の入国が許可される。最終的に何人の労働者を受け入れるかは明らかにせず、台湾側が決定するとした。

ロイター
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