[モスクワ 11日 ロイター] - ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏は11日、ワグネルの戦闘員はショイグ・ロシア国防相といかなる契約も結ばないと述べ、ワグネルを管轄下に置くという国防省の試みを公然と拒否した。

ロシア国防省は10日、同国軍の効果を高めるための措置として、全ての「志願兵分遣隊」に対し、月末までに同省と契約するようショイグ氏が命じたと発表した。ワグネルと名指しはしていないものの、ロシアメディアは、ショイグ氏がワグネル掌握を狙っていると報じた。

プリゴジン氏は、国防省の発表について「ワグネルはショイグといかなる契約も結ばない」と述べ、この命令はワグナーには適用されないとした。

ワグネルはロシアの利益に完全に従属するが、ショイグの指揮下に入ればワグネルの非常に効率的な指揮構造が損なわれると述べた。

その上で、国防省は命令に従わないことを理由にワグネルへの軍備支給を止める可能性があるとも指摘。ただ正規軍が窮地に陥れば武器弾薬を持って「助けてくれ」と言ってくるだろうと語った。

国防省は、ロイターのコメント要請に応じていない。

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