[ワシントン 17日 ロイター] - 米フロリダ州のデサンティス知事(共和党)が来週、2024年の米大統領選に正式に出馬することが複数の関係者の話で分かった。

マイアミで開催される献金者を集めたイベントに合わせ、25日に立候補を宣言する書類を提出する見通しで、正式な参戦を29日の週に予定しているという。

関係者によると、25日のイベントの招待状には、デサンティス氏の選挙資金を集めることを示唆する表現がある。

ロイター/イプソスの調査では、トランプ前大統領が共和党の候補指名争いで圧倒的なリードを保っている。

デサンティス氏(44)は共和党員の間で知名度を上げているほか資金調達力もあり、トランプ氏にとって最大の脅威となりそうだ。

同氏は昨年のフロリダ州知事選で民主党候補に圧勝して再選を決めた。ここ数カ月に、共和党が優勢の州議会が可決した保守的な法案に相次ぎ署名し、成立させてきた。人工妊娠中絶の原則禁止や州立大学の多様性に関するプログラムの廃止といった内容だ。

同氏は州議会の春の会期が終わるまでは大統領選への参戦をかたくなに避けてきた。ただ、同氏を支持する新たな政治活動委員会(PAC)は予備選の序盤州で選挙運動員を採用したり、トランプ氏を攻撃するテレビ広告を流すなど、大統領選に向けた動きを活発化させてきた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。