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ウクライナ東部親ロ派政権、外国人5人を起訴 傭兵として働いた罪
2022年08月16日(火)04時46分
ウクライナ東部ドネツク州で「独立」を主張する親ロシア派の「ドネツク人民共和国」の裁判所は15日、ウクライナ軍と共に戦いロシア軍の捕虜になったの外国人5人を雇い兵として働いた罪で起訴した。このうち3人が死刑判決を受ける可能性がある。(2022年 ロイター/Alexander Ermochenko)
[15日 ロイター] - ウクライナ東部ドネツク州で「独立」を主張する親ロシア派の「ドネツク人民共和国」の裁判所は15日、ウクライナ軍と共に戦いロシア軍の捕虜になったの外国人5人を雇い兵として働いた罪で起訴した。このうち3人が死刑判決を受ける可能性がある。
ロシアのタス通信によると、死刑判決を受ける可能性があるのは南東部マリウポリでの戦闘に参加した際に親ロ派勢力の捕虜になった英国人、クロアチア人、スウェーデン人。このほかに起訴された英国人2人は死刑判決は受けないもよう。
タス通信によると、5人全員が無罪を主張。裁判は10月上旬に再開される。
親ロシア派のドネツク当局は6月、ウクライナ軍と共に戦いロシア軍の捕虜になった英国人2人とモロッコ人1人に、雇い兵として働いた罪で死刑判決を下している。
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