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英、サル痘の感染拡大鈍化の「初期兆候」あり=UKHSA
2022年08月06日(土)06時08分
英保健安全保障庁(UKHSA)は5日、サル痘の感染が全国的に停滞し、拡大が鈍化している「初期の兆候」があると発表した。7月30日撮影(2022年 ロイター/Henry Nicholls)
[5日 ロイター] - 英保健安全保障庁(UKHSA)は5日、サル痘の感染が全国的に停滞し、拡大が鈍化している「初期の兆候」があると発表した。
UKHSAの臨床・新興感染症担当ディレクター、ミーラ・チャンド医師は「最新のデータによると、流行の拡大が鈍化していることが示された」と指摘。ただ楽観視はできないという。
英国で確認されたサル痘の感染者数および感染している可能性が高い患者数は4日時点で合計2859人。その99%近くが男性という。
UKHSAによる最近の分析では、サル痘は主にゲイやバイセクシャルなど男性と性交渉する男性の間で感染が広がっていることが示されたとした。
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