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ウクライナ東部セベロドネツク、ロシア軍が9割を掌握=州知事

2022年06月09日(木)07時09分

  6月8日、ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は、ウクライナ側の最後の砦とされる要衝セベロドネツクの90%をロシア軍が支配し、ドネツ川を挟んだ対岸の都市リシチャンスクにも激しい攻撃を加えていると述べた。写真は2日、セベロドネツクに展開する外国人の志願兵ら(2022年 ロイター/Serhii Nuzhnenko)

[8日 ロイター] - ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は8日、ウクライナ側の最後の砦とされる要衝セベロドネツクの90%をロシア軍が支配し、ドネツ川を挟んだ対岸の都市リシチャンスクにも激しい攻撃を加えていると述べた。

ただ、セベロドネツクの工業地帯はウクライナ側が掌握しており、リシチャンスクでもウクライナ軍が支配権を握っているという。

一方、ウクライナのゼレンスキー大統領はオンラインで演説し、セベロドネツク防衛隊がロシア軍に大きな損失を与えているとした。「多くの点で、東部ドンバス地域の命運がそこで決する」と述べた。

ロイター
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