[アデン/カイロ 2日 ロイター] - 内戦が7年続くイエメンで、親イラン組織フーシ派とサウジアラビア主導の連合軍が2カ月の停戦で合意した。停戦を仲介した国連の特使が1日明らかにした。

特使によると、停戦は現地時間2日午後7時からで、当事者間の合意によって更新される可能性がある。

2日はイスラム教のラマダン(断食月)の開始日にあたる。

2015年に始まった内戦により、数万人が死亡し、数百万人が飢餓状態に陥っている。

国連のグテレス事務総長は、停戦を内戦終結に向けた一歩としなければならないと述べ、当事者に対し、イエメンで包括的な政治プロセスを再開させる機会を模索するよう呼び掛けた。

今回の停戦合意では、国境を越えた攻撃を含む軍事活動の停止のほか、燃料輸入や首都サヌアへの一部商業便の乗り入れが認められた。

フーシ派の報道官は2日、ツイッターで停戦を歓迎し、連合軍側が停戦合意を守る限り、フーシ派はこれに従うと表明した。

また、サウジ主導の連合軍に参加するアラブ首長国連邦(UAE)も停戦を歓迎した。

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