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米、中国大使館員2人を国外退去 軍基地へ侵入図る=NYT

2019年12月16日(月)17時42分

 12月15日、米紙ニューヨーク・タイムズは15日、複数の関係筋の話として、米政府が米軍基地への侵入を図ったとして中国大使館員2人を国外退去処分にしたと報道した。写真は山東省青島に掲げられた中国国旗。2018年6月撮影(2019年 ロイター/Aly Song)

[ワシントン/北京 16日 ロイター] - 米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は15日、複数の関係筋の話として、米政府が米軍基地への侵入を図ったとして中国大使館員2人を国外退去処分にしたと報道した。中国外務省報道官は16日の定例会見で、国外退去処分に厳重に抗議したと表明した。

NYTによると、2人のうちの1人は、情報部員とみられる。この2人は今秋、バージニア州の米軍基地を車で訪れ、許可なくそのまま基地内に進んでいった。消防車が行く手をさえぎるまで、車は停止しなかった。軍の警備員に対して2人は、道に迷ったと説明したという。

この件に詳しい法執行当局者はロイターに、NYT記事の内容は正確と語った。

中国外務省の耿爽報道官は16日の定例会見で、国外退去処分に厳重に抗議したと表明。

「大使館員に対する米国の嫌疑は、実態をはなはだしく無視している」とし「米国に対し、誤りを正し、関連する決定を撤回し、外交関係に関するウィーン条約に則り中国大使館員の適切な権利を保護するよう強く要請する」と述べた。

*内容を追加しました。

ロイター
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