ニュース速報

ワールド

国連安保理、11日に会合 北朝鮮のミサイル問題など協議

2019年12月10日(火)07時57分

国連安全保障理事会は11日、米国の要請を受け、北朝鮮のミサイル問題などを巡って協議を行う見通しになった。ソウルで11月撮影(2019年 ロイター/KIM HONG-JI)

[国連 9日 ロイター] - 国連安全保障理事会は11日、米国の要請を受け、北朝鮮のミサイル問題などを巡って協議を行う見通しになった。北朝鮮は8日、東倉里の衛星発射場で「非常に重要な」実験を行ったと発表しており、挑発拡大の可能性についても協議する。

安保理15カ国のうち少なくとも8カ国は、北朝鮮の人権問題を巡り10日に会合を開くことを求めていた。これに対し北朝鮮は、「深刻な挑発」とみなして「強い姿勢で対抗する」と反発していた。

複数の外交筋によると、今月持ち回りで議長国を務める米国が、北朝鮮の人権問題ではなく挑発行為を中心に議論する会合を11日に開くことを決めたという。

米当局者はこれに先立ち9日、「北朝鮮によるミサイル発射や挑発拡大の可能性を含め、最近の朝鮮半島情勢について包括的に議論する」と述べていた。

安保理は過去数カ月間に、欧州の要請でミサイル問題についての非公式会合を数回開催した。先週の会合後、英仏独とポーランド、ベルギーは、北朝鮮の「挑発的な行為」を非難する声明を発表。「北朝鮮は5月以降に弾道ミサイルを13回発射し、核プログラムを継続している」とし、米国と有意義な非核化協議を行うよう促した。

安保理の大使らは先週、ワシントンでトランプ米大統領と昼食を共にした。

米国のクラフト国連大使は6日、記者団に対し、昼食会では「(北朝鮮による)さらなる弾道ミサイル発射を巡る強い懸念を共有した」と述べた。

*内容を更新しカテゴリーを追加します。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

中国1月製造業PMIが50割れ、非製造業は22年1

ワールド

米政府機関の一部が短期間閉鎖へ、予算案の下院採決持

ワールド

トランプ氏、労働統計局長にベテランエコノミスト指名

ワールド

焦点:トランプ政権、気候変動の「人為的要因」削除 
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 2
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵士供給に悩むロシアが行う「外道行為」の実態
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    日本はすでに世界第4位の移民受け入れ国...実は開放…
  • 5
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパ…
  • 6
    麻薬中毒が「アメリカ文化」...グリーンランド人が投…
  • 7
    日本経済を中国市場から切り離すべきなのか
  • 8
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 9
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 10
    「外国人価格」で日本社会が失うもの──インバウンド…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 5
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 6
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 7
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 8
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 9
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 10
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中