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米大統領、電話会談でプーチン氏に訪米要請─ロシア外務省=RIA

2018年04月21日(土)09時15分

 4月20日、ロシア通信(RIA)は外務省の情報として、トランプ米大統領が先月、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行った際、プーチン氏を米国に招待し、ホワイトハウスで面会したいと述べたと報じた。写真は昨年7月、ドイツで撮影(2018年 ロイター/Carlos Barria)

[モスクワ 20日 ロイター] - ロシア通信(RIA)は20日、外務省の情報として、トランプ米大統領が先月、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行った際、プーチン氏を米国に招待し、ホワイトハウスで面会したいと述べたと報じた。

両大統領は3月20日に電話会談を行った。

ロシアのラブロフ外相はRIAとのインタビューで、トランプ大統領が電話会談中にプーチン氏招待の話題に何度か戻ったとし、ロシアは現在、トランプ氏が公式にプーチン氏を招くことを待っていると述べた。

トランプ大統領がプーチン大統領をホワイトハウスで歓迎すれば、ロシアが欧米諸国に敵対行為を行っていると主張する、米国内のトランプ大統領に批判的な人物らが反発する可能性がある。

ラブロフ外相は、トランプ大統領が電話会談後、ロシアとの問題解決が必要でロシアと良好な関係を築きたいと複数回にわたり表明していると指摘した。

*写真をつけて再送します

ロイター
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