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陸自のイラク日報、昨年3月に存在把握=小野寺防衛相 

2018年04月04日(水)22時12分

 4月4日、小野寺防衛相(写真中央)はイラク派遣部隊の日報について、昨年3月に見つかっていたと明らかにした。都内で昨年9月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 4日 ロイター] - 小野寺五典防衛相は4日夕、開示要求した野党議員に不存在と回答し、今年1月に陸上自衛隊で存在を確認したイラク派遣部隊の日報について、昨年3月27日に陸上自衛隊研究本部(現・教育訓練研究本部)教訓センターで見つかっていたことを明らかにした。

当事の稲田朋美防衛相や統合幕僚監部などに報告していなかった。

小野寺防衛相は防衛省で記者団に、「大きな問題であり、たいへん遺憾に思う」と述べた。その上で、大野敬太郎政務官をトップとする調査チームを立ち上げたことを明らかにした。小野寺防衛相には4日午前に報告があったという。

調査チームは教訓センターが情報を報告しなかった背景や、どの範囲まで情報を共有していたかを調べる。小野寺防衛相は「事実関係が明らかになったところで、厳正な措置も含め適切に対応したい」と語った。

陸自のイラク派遣部隊の日報をめぐっては、野党議員の開示要求に対し、稲田氏が昨年2月に存在しないと国会で答弁していた。しかし、研究本部が文書の存在を今年1月に総務課へ報告。同月末には衛生部でも見つかった。小野寺防衛相は3月31日に報告を受け、週明けの4月2日に発表していた。

(久保信博※)

ロイター
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