午後3時のドルは159円前半、一時1年8カ月ぶり高水準 直近高値上回り上昇に弾み
3月13日、午後3時のドルは前日ニューヨーク市場終盤からややドル高/円安の159円前半で推移している。写真は1ドル紙幣で、2021年11月撮影(2026年 ロイター/Murad Sezer)
Noriyuki Hirata
[東京 13日 ロイター] -
午後3時のドルは前日ニューヨーク市場終盤からややドル高/円安の159円前半で推移している。午後には一時、年初来高値を上回って1年8カ月ぶり高水準の159.69円をつける場面があった。その後はやや上値は重いものの、イラン情勢や原油高をにらんだドル高基調に変化はないとみられている。
アジア時間のドルは、原油先物や米長期金利が比較的落ち着いた動きとなる中、159円前半を軸にした上下が続いた。1月に米当局によるレートチェックが行われた前の水準よりドル高/円安での推移となったことで、為替介入への警戒感がつきまとった。
一方、午後に入り、1月14日につけた年初来高値を上回ると、一時上昇に弾みがついた。目先のドル/円の上昇基調は日本発ではなく、イラン情勢の緊迫化を背景にした原油高が主な要因だとして「当局によるけん制は想定しにくい」(みずほ証券の山本雅文チーフ為替ストラテジスト)との見方も聞かれる。
1月のレートチェック時には、米国サイドも日本発の米国債売りを警戒し、円売りを止めれば米債売りも止まると考えていた節があったと山本氏は指摘。足元では米国は「(レートチェックに動いた1月の)当時の様な考え方はしていないだろう」(山本氏)とみている。
午前中は、足元の相場に対する当局の見解として、閣議後会見での片山さつき財務相の発言も注目された。片山財務相は為替など金融市場に大きな変動が生じているとして、「国民生活への影響を念頭にいかなる時も万全の対応を取る」と述べたが、値動きは限られた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 159.43/159.44 1.1500/1.1501 183.35/183.36
午前9時現在 159.24/159.25 1.1520/1.1522 183.45/183.46
NY午後5時 159.34/159.36 1.1510/1.1513 183.42/183.46
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