Joanna Plucinska

[ロンドン 19日 ロイター] - 欧州航空大手エールフランスKLMが19日発⁠表した2025年通期決算は、EBIT(利払い・税引き前利益)が20億ユーロを超え、過去最高を記録した。コスト面⁠での課題が続く中でも、プレミアムな顧客体験を提⁠供する戦略が奏功した。株価は序盤の取引で10%急伸した。

ベン・スミス最高経営責任者(CEO)は声明で、「当社の航空会社は1億人以上の⁠乗客を運び、20億ユーロ超の営業利益を生み出した⁠。⁠これは当社の歴史で初めてのことだ」と述べた。

EBITは前年から4億ユーロ(4億7200万ドル)増加し、LSEGがまとめた市場予想の18億8000万ユーロを⁠大きく上回った。

同社は新型機の導入に伴い、今年の輸送能力を3─5%拡大する見通し。また、2028年までに営業利益率を8%超に拡大する意向を示した。25年の利益率は6.1%だった。

燃料価格の⁠下落と収入増が増益につながった。大西洋横断路線が特に好調だった。高速 Wi-Fiや空港ラウンジの改装、ファーストクラスの刷新などへの投資が実を結んだ。

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