米FRBは年内1─2回の利下げ必要=SF連銀総裁
米連邦準備理事会(FRB)ビル前で1月撮影。REUTERS/Kevin Lamarque
Ann Saphir
[6日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は6日、軟調な労働市場に対応するため、連邦準備理事会(FRB)は年内に1回か2回の追加利下げが必要になる可能性があるとの見解を示した。労働市場は、物価上昇が実質賃金を圧迫し、新たな雇用機会も乏しい状態にあるとした。
総裁はロイターとのインタビューで、「金利については、非常にオープンマインドな考えを維持する必要がある」と指摘。FRBが先月開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを決定したことについて、「私は決定を支持したが、率直に言って、もう少し利下げを進めることも可能だったと思う」と述べた。
また、利下げを行うには、「関税の影響が収まり、インフレが下降軌道にあるというかなり強い確信が必要」と言及。同時に、利下げには「足元のデータに表れているよりも、労働市場がもっと困難な状況にあるという懸念が必要になる」と述べた。
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