NY外為市場=ドル小幅高、トランプ氏の「相互関税」に注目
ニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロでやや上昇した。このところ上昇していたユーロに対する利益確定の動きが出たことが背景。市場ではトランプ米大統領が4月2日に導入すると表明している「相互関税」への警戒感が広がっている。 (2025年 ロイター/Rick Wilking)
[ニューヨーク 21日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロでやや上昇した。このところ上昇していたユーロに対する利益確定の動きが出たことが背景。市場ではトランプ米大統領が4月2日に導入すると表明している「相互関税」への警戒感が広がっている。
ユーロ圏ではドイツ連邦参議院(上院)がこの日、財政規律を緩和する憲法改正案を承認したものの、利益確定の動きが出たことで、ユーロは軟調。
コンベラのリード外為マクロストラテジスト、ジョージ・ベッシー氏は「ユーロは対ドルで大きく上昇してきた」とし、「トランプ大統領が導入を表明している相互関税の期限を4月2日に控え、一部で利益確定の動きが見られた」と述べた。
終盤の取引でユーロ/ドルは0.3%安の1.08223ドル。週間ベースでは2月28日以来、初めて下落した。
ドルはこのところ、トランプ政権の通商政策への懸念で圧迫されていたが、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを急がない姿勢を示したことで、今週は安心感が広がった。
今週は主要中央銀行の政策決定会合が相次ぎ、FRBが18─19日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いたほか、日銀とイングランド銀行(英中銀)も政策据え置きを決定した。
キャピタル・エコノミクスの副チーフ市場エコノミスト、ジョナス・ゴルターマン氏は「トランプ政権の動きを正確に予知することは不可能だが、関税率が大幅に引き上げられ、これによりドルが上昇するというのが基本シナリオだ」としている。
終盤の取引でドル/円は0.3%高の149.21円。
英ポンド/ドルは0.3%安の1.293ドル。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは約1%安の8万3973ドル。
ドル/円 NY終値 149.31/149.32
始値 149.18
高値 149.37
安値 148.61
ユーロ/ドル NY終値 1.0814/1.0816
始値 1.0837
高値 1.0861
安値 1.0798
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