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中国国慶節の連休、今年は節約志向の旅行が増加 期間は長期化

2024年09月30日(月)13時21分

10月1日から始まる中国の国慶節(建国記念日)に伴う大型連休では、中国人観光客の旅行期間は今年、昨年よりも長くなると予想されている。ただ、必ずしも支出増にはつながらないと旅行業界関係者は指摘する。写真は2023年の国慶節に万里の長城を訪れた旅行者(2024年 ロイター/Florence Lo)

Sophie Yu Casey Hall

[北京/上海 30日 ロイター] - 10月1日から始まる中国の国慶節(建国記念日)に伴う大型連休では、中国人観光客の旅行期間は今年、昨年よりも長くなると予想されている。ただ、必ずしも支出増にはつながらないと旅行業界関係者は指摘する。

旅行者の多くは低予算の国内旅行や短距離の海外旅行を選び、航空運賃の値下がりを活用すると専門家は見込んでいる。政府は国内の運輸部門が扱う1日平均旅行回数は前年比0.7%増にとどまると予測している。

北京を拠点とする研究機関、中国未来研究協会の観光部門関係者、リウ・シミン氏は「観光支出が昨年比横ばいであれば、それは良い結果といえるだろう」と述べ、「人々は経済が良い時に喜んで旅行するが、経済成長がなければ観光業の成長もない」と指摘した。

旅行プラットフォーム、フライト・マスターのデータによると、国内航空券の価格は前年同期より21%安くなり、国際線のエコノミークラスの航空運賃も前年比25%、19年より7%安くなると予想されている。海外旅行者が選ぶ目的地は引き続き、日本や韓国、タイ、シンガポールといった近場のアジア各国が多くなると予想している。

中国最大のオンライン旅行会社であるトリップ・ドット・コムも、上位の旅行先はアジアになると予想しているが、オーストラリアやニュージーランド、英国、フランスといった長期滞在を伴う旅行も増えているという。

ロイター
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