ニュース速報
ビジネス

訂正ビットコイン、5日続伸で6万ドル台視野 ETF人気が追い風

2024年02月28日(水)20時39分

 暗号資産(仮想通貨)のビットコインは28日の取引で5日続伸。6万ドル台を視野に入れる展開となっている。2023年10月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

(英文の訂正により3段落目の「21年12月以来の高値」を「21年11月以来の高値」に訂正します)

[ロンドン 28日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)のビットコインは28日の取引で5日続伸。6万ドル台を視野に入れる展開となっている。

米国で最近、ビットコインの現物に連動する上場投資信託(ETF)が承認されたことが追い風となっており、今月は39.7%値上がりしている。月間ベースで2020年12月以来の大幅高となる。

直近の取引では4.5%高の5万9244ドルと、21年11月以来(訂正)の高値。

イーサも2.2%高の3320ドルと、2年ぶりの高値を更新。今月は47%上昇し、70%上昇した22年7月以来の大幅高となっている。

リテール投資プラットフォーム、eToroのグローバル・マーケット・ストラテジスト、ベン・レイドラー氏は「新たな現物連動型ETFへの安定した資金流入、4月の半減イベント、6月の米連邦準備理事会(FRB)利下げ観測にビットコインは支えられている」と述べた。

仮想通貨の価格プラットフォームのコインゲッコー(CoinGecko)によると、ビットコインの時価総額は今月、約2年ぶりに2兆ドルを超えた。価格も4カ月で2倍になった。

今週は大手のビットコインETFに関心が高まり、グレースケール、フィデリティ、ブラックロックの3大人気ETFの取引量が急増している。

LSEGのデータによると、3社のETFは26日と27日に約1億1000万口が売買された。これは有力株のアップル、マイクロソフト、エヌビディアの2億1500万株の約51%に相当する。3週間前は約15%だった。

エニグマ・セキュリティーズの調査責任者ジョセフ・エドワーズ氏は、ETF効果が想定より早く出ていると指摘した。

LSEGのデータによると、10大現物連動型ETFへの資金流入は27日は4億2000万ドルと、ここ約2週間で最大だった。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ドイツ銀、エプスタイン氏との決別は緩やかに 米司法

ワールド

中国とメキシコの通商担当高官が会談、関税巡る摩擦の

ワールド

中国、3月にレアアース輸出規制説明会

ワールド

再送-イタリア、難民救助船の領海進入阻止も メロー
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トランプには追い風
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 5
    一体なぜ? 中国でハリー・ポッターの「あの悪役」が…
  • 6
    【独自取材】「氷上のシルクロード」を目指す中国、…
  • 7
    あなたの隣に「軍事用ヒト型ロボット」が来る日
  • 8
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 9
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 10
    まさに「灯台下暗し」...九州大学の研究チームが「大…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 6
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 7
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 10
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中