インフレの不確実性、強力な政策対応を正当化も=FRB副議長
米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長は14日、高インフレがいつまで続くか不確実な場合はインフレ期待を抑制するため、強力な金融政策が必要になる可能性があるとの認識を示した。先月9日撮影。(2023年 ロイター/Ann Saphir/File Photo)
[14日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長は14日、高インフレがいつまで続くか不確実な場合はインフレ期待を抑制するため、強力な金融政策が必要になる可能性があるとの認識を示した。
自身の経済見通しや望ましい政策の道筋には触れなかった。チューリヒで開催された研究会議の講演原稿で述べた。
ただ、新型コロナウイルス流行期間中に、多くの指標で経済の不確実性が大幅に高まったと指摘。特にインフレの不確実性は依然として異例なほど高いとの認識を示した。
中央銀行は政策を決定する際に不確実性を考慮に入れるべきだと強調。経済学の文献では不確実性に漸進主義で対応するアプローチと通常よりも強力な金融政策で対応する二つの全く異なるアプローチが示されていると指摘した。
その上で「(二つのアプローチは)インフレがインフレ期待に定着することを防ぐため確実性等価のケースよりも強力な政策につながることが多い」との認識を示した。





